現在、私たちの住む地球では、地球温暖化をはじめとする様々な環境問題が生じて
います。人類の未来のために、 環境問題の解決は重要かつ緊急のものとなっています。当社では、企業として環境問題の緩和をはかるため、環境に配慮した商品の開発、エネルギー使用量の削減、廃棄物排出量の削減などを実施しています。
また、これらの環境改善活動を総合的に推進するため、太陽誘電モバイルテクノロジーでは環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得しています。
環境への取り組み
GHG排出量削減
照明機器のLED化によるエネルギー削減
既存の蛍光灯照明や水銀灯などを毎年計画的に更新しています。
所沢工場は2021年度内に、青梅本社では2022年度内に構内全面LED照明へ更新完了いたします。これにより使用する電気量やGHG排出量を削減します。
設備の更新によるエネルギー削減
旧型の低効率の原動装置(真空ポンプ、ターボ冷凍機、コンプレッサー、ボイラー他)を、最新の高効率タイプの設備に更新しすることで、導入
設備台数を減らしたり、電気などのエネルギー使用量を削減する取り組みを計画的に実行しています。また生産設備に対しても、低効率の真空ポンプなどを更新したり、新規
導入設備は必ずエネルギー評価を実施して、既存設備よりもエネルギー効率の良い設備や環境にやさしい設備を選定する取り組みを行っています。気候変動への対応
太陽光発電
気候変動への対応として再生可能エネルギーの
利用を進めています。2016年から青梅本社屋上に太陽光パネルを設置して発電を行っています。また、2022年3月、敷地内の2か所に太陽光
パネルを設置し発電を開始しました。水の使用量・排出量の削減
排水リサイクルによる水の使用量・排出量の削減
各工場とも、生産工程から発生する排水をリサイクルするための装置を
設置して、給水量、排水量とも大幅に削減させることができました。廃棄物発生量の削減
廃棄物リサイクル化への取り組み
事業活動などで発生する廃棄物の発生量自体を減らす取り組みを行なっているとともに、資源化できるものに関しては、
たとえ少量でもリサイクルメーカに回収を依頼しています。そのため社内での分別化などを徹底しています。
→金属類、廃プラスチック類、ダンボール類、雑誌類、紙類(シュレッダー処理)・・ など
従業員への環境意識向上への取り組み
毎年6月の「環境月間」には、省エネ・節電などの推進ポスターの掲示や、環境問題に関する教育やリーフレットの配布など
を実施しています。また、通年を通して、従業員の地球環境への意識向上のため、SDGs関連動画の共有(各工場でモニタを設置)や全員参加型の「省エネコンテスト」や「エコライフキャンペーン」など、会社でも自宅でも身近に始められような企画などに取り組んでいます。